タイヤはいつ買い替えるべき?知っておきたいタイヤ寿命

みなさんこんにちは。TCS(トヨタカローラ埼玉)です。こちらのマガジンでは、みなさんの豊かなカーライフのための耳寄りな情報を発信しています。
安全に走行するために、クルマの定期的なメンテナンスは欠かせません。ボディや装備だけでなく、タイヤも使用状況によって寿命が変わります。今回はタイヤ寿命の見分け方やタイヤを長持ちさせるポイントについてまでご紹介します。ぜひ、参考にしてください。
1.
そもそもタイヤに寿命ってあるの?

タイヤが消耗する理由
タイヤは消耗品なので、当然、寿命があります。ハンドルを切る際の摩擦や道路との接地面との摩擦で、タイヤは少しずつすり減っていきます。さらに、使用状況によっても消耗の速度は異なります。例えば、普段からきり返しが多い場合、フロントタイヤが通常よりも減りやすくなります。また、普段の乗車人数や積載量の荷重によってもタイヤの減りは変わってきます。この様に普段のクルマの使用状況によって、タイヤの寿命が変わります。
寿命を迎えたタイヤで走る危険性
すり減ったタイヤのまま走行を続けた場合どのような危険性があるのでしょうか。タイヤの消耗が原因で起こりうる現象は下記のようなことが考えられます。
・制動距離(※1)が伸びるため、止まりたいときに止まれない
・バースト(破裂)する危険があり、走行不能になる
・バーストしてしまうとパンクの修理もできなくなる
・車速によっては、バーストした際にスリップを起こす
・雨や雪の際にスリップしやすくなる
いずれも、重大な事故につながる危険性の高い現象なので、こまめにタイヤを点検しておくことをおすすめします。
(※1)制動距離:ブレーキが利き始めてからクルマが完全に停止するまでにクルマが走行する距離
2.
タイヤの寿命の見分け方

製造年数を確認しよう
次にタイヤの寿命の見分け方をみていきましょう。まず、製造年数を確認します。全メーカー共通で、タイヤの側面に製造年が記載されていますので、必ずチェックしましょう。使用状況などによって前後しますが、だいたい5年ぐらいがタイヤ寿命のひとつの目安です。5年経過するとタイヤの溝がまだ残っていてもひび割れが起きるケースが多いです。
スリップサインと溝を確認しよう
次に、タイヤのスリップサインを確認しましょう。スリップサインとは、タイヤの残り溝の深さが1.6mmを切ると現れるマークのこと。場所としてはタイヤの側面の三角形マークが指す部分になります。
スリップサインが出ているタイヤの装着及び走行は整備不良とみなされ、法律で禁止されています。また、安全安心に走行するためにはスリップサインが出る前に買い替えることをおすすめします。
では、どのくらいが買い替えの目安となるのでしょうか。まず、ノーマルタイヤに関しては、残り溝の深さが4mmを切ると制動距離が大幅に増加。ブレーキを踏んでから止まるまでの距離が急激に伸び、危険度が増すため残り溝4mmが指標となります。また、冬用のスタッドレスタイヤも、新品時から50%の摩耗が性能の限界と言われています。
タイヤの溝は、タイヤと路面の間から水を排除しスリップを防ぐ機能のほか、タイヤの制動力をコントロールし安定した走行を守る働きがあります。また、摩擦によって生じるタイヤの放熱を助ける役目も持ち合わせています。溝が減ることでこれらの性能が低下しますので、普段からこまめにチェックしておきましょう。
タイヤのひび割れ
最後に、タイヤにひび割れがないかを確認しましょう。タイヤはゴム製品ですので、経年劣化は避けることはできません。直射日光にあたっている時間が長いとゴムが硬くなり、ひび割れを起こしやすくなります。ひび割れを起こしたタイヤはちょっとしたことでパンクしやすくなります。タイヤに現れる複数の細かいひび割れも買い替えのサインです。
3.
タイヤを長持ちさせるコツ

空気圧は適正値を保とう
タイヤには寿命がありますが、少しでも長持ちさせるために普段からできることがあります。そのひとつがタイヤの空気圧を適正値に保つことです。空気圧センサーがある車種は自分で確認することができますが、一般的には空気圧を測る際には、専用の測定器が必要です。ディーラーやガソリンスタンド、タイヤショップなどで測定することができます。TCSでも空気圧の点検を無料でおこなっていますのでお気軽にご来店ください。
急発進、急ブレーキを減らそう
タイヤの寿命を伸ばすため、走行時にも意識できることがあります。それは急発進や急ブレーキを減らすことです。急発進や急ブレーキを踏むことで急激にタイヤに荷重がかかるため、タイヤが潰れ、摩擦も大きくなります。通常の運転時に比べタイヤがすり減りやすい状況になるため、急発進や急ブレーキを減らすことで結果的にタイヤを長持ちさせることに繋がります。
定期的にローテーションを行おう
タイヤ交換時にもタイヤを長持ちさせるポイントがあります。一般的なクルマは、前方にエンジンが搭載されているため前方の方が重く、タイヤに対する負荷も大きいです。また、クルマは前側のタイヤで駆動するのでハンドルの切り返しでも前側のタイヤは摩耗します。そのため、後側のタイヤよりも前側のタイヤの方が、減りが早くなる傾向があります。目安として5,000kmごとに前後でタイヤを入れ替え、消耗を均一的にすることでタイヤはより長持ちします。
日陰に保管しよう
タイヤの保管方法でもタイヤを長持ちさせるポイントがあります。タイヤに直射日光が当たりっぱなしになっていたり、湿度が高い状況にタイヤを放置したりするとゴムが痛みやすくなります。使用していないタイヤはカーポートやガレージなどの日陰で保管することをおすすめします。また、紫外線を防ぐためのタイヤカバーも販売されていますのでそれらの商品も有効活用しながらタイヤを大切に保管しましょう。
油性ワックスは使わない
タイヤの艶出しとしてタイヤ用のワックスを使用されている方もいます。ワックスの中でも、油性ワックスを使うと使用時にゴムに含まれる劣化防止成分が落ちてしまうため、タイヤのひび割れを助長させてしまう恐れがあります。ワックスを使う場合は水性ワックスをおすすめします。
不要な荷物は載せない
タイヤを長持ちさせる最後のポイントは、不要な荷物をクルマに載せっぱなしにしないことです。常に重い荷物を乗せっぱなしにして走行するとタイヤの消耗が進みます。逆に荷重を減らすことでタイヤの消耗を抑えることができます。
4.
まとめ
いかがでしたか。タイヤには寿命があり、安全に走行するためにも日頃のメンテナンスや点検をすることをおすすめします。TCSでは、タイヤの販売をはじめメンテナンスや点検も承っておりますので、お気軽にお問合せください。
わたしたちTCSでは、お客様に寄り添いながら「安心・快適」なカーライフのお手伝いをしております。埼玉県内33店舗にて、みなさまのご来店を心よりお待ちしておりますので、お気軽にお越しください。